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強くしなやかな3層構造の刃体部分
鋭い切れ味を実現する硬いステンレス鋼を、素材に対するしなやかな抵抗力をもたらす柔らかめのステンレス鋼がはさむ形になっています。さらに、チタン・コーティングを施した、マットな磨き仕上げで、より落ち着いた美しさを作り出しました。そして世界に1本しかないシリアルナンバーが刻まれています。このシリアルナンバーにより無料での研ぎ直しサービスをご利用いただく事ができます。
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料理する人の手を疲れさせない、栗型のハンドル断面
水や湿気に強い性質を持つ黒積層強化木を、断面が栗型になるように仕上げました。この形状は和包丁に特有なものです。栗の天辺の部分が指の関節に自然にフィットして、手が疲れません。美しい木目と、絹のような感触もお楽しみください。
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ライヨルの自然をイメージした白木のケース
上質のハードメープル材を、シンプルな直方体に仕上げています。白木の色と質感は、美しい自然と静けさをたたえたライヨルのイメージです。気候や天候に左右されることなく、刃体がケースにぴったりと納まるようにマグネットが内蔵されています。
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尻金部分
7本それぞれの用途が一目でわかるように、端部にアイテム・ナンバーを付けています。一般的なレーザー彫刻ではなく、打刻にこだわりました。この製品が、人の手で作られていることの象徴です。そして、包丁全体のバランスを司る尻金の周囲には、フランスの"ライヨル人"としてのミシェル・ブラスの誇りがエッチングによってマーキングされています。
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手作業による組み立て
刃体とハンドル、ハンドルと尻金などの組み立ては、ひとつひとつ手作業によって行われます。特に、栗型をしているハンドルと尻金の組み立ては、ほんのわずかなずれも許されません。完全に一致する状態になるまで、何度もマッチングが繰り返されます。
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刃体に命を吹き込む、「刃付け」
それぞれの用途に合わせた理想的な切れ味を実現するのが、最終的な仕上げの段階で行われる「刃付け」です。砥石を回転させて、水をかけながら手作業で刃先を研磨する「湿式刃付け」のあと、リング状にセットされた牛皮の断面で研磨する「皮研」を重ねることで、より繊細で鋭い刃先が出来上がります。どちらも、熟練した技術者が、刃先の状態を細かくチェックしながら、完璧に仕上げていきます。
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