ステルトン:AJ cylinda line / シリンダ ライン
ナプキンに走り書きのようにしたスケッチが、素敵なステンレスのキッチン製品となり、1995年には誕生25周年と向かえ、今でも生産されているシリンダ ラインはステルトンの原点ともいえます。
シリンダラインが特別なものとなったのは、ひとつにリーダー的存在の建築課ヤコブセンが不動の態度で製品に完璧さを求めたからです。そしてヤコブセンの妥協することのない完璧主義のおかげでステルトン社はステンレスを扱う高度な技術を開発できたと言えます。また、高度な技術を要するステルトン社のステンレス製品は、他社によるコピー製品を長い間、ほとんど不可能にしてきました。今日でもこの技術をものにしているメーカーは数少ないといえます。
現在、シリンダラインは総数35点に及び、そのコンテンポラリーなデザインは、時代が求める美しく、機能的で、そして使いやすいキッチン用品という要求に見事に答えています。
|