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2007年08月29日

PAULISTANO CHAIR  パウリスターノ チェアの復刻版発売


パウリスターノ イメージ 1970年の大阪万博のブラジル館を設計した、知る人ぞ知るブラジルの巨匠建築家、パウロ メンデス ダ ローシャが、1957年にデザインした椅子が復刻されています。ローシャは、ポンピドーセンターのコンペで最終選考に残ったり、建築界のノーベル賞とも言われるプリッカー賞を1988年のオスカー・ニーマイヤー以来、二人目のブラジル人の建築家として、2006年に受賞しています。


この、パウリスターノと呼ばれる椅子は、1957年にサンパウロの2000人収容のパウリスターノ競技場のバンケットルームに初めて置かれてから何年も使われていました。

丈夫なスチールの丸棒を使ってキャンティレバーを作り、それに革でできたジャケットをかぶせただけの作りですが、脚部の角度とプロポーション、革の切り込みの入れ方など、かなり考えて作られています。

どことなく手作りの芸術品の香りがするこの椅子は、背もたれが寝ているように見えますが、実際は大変座りやすく、軽やかに見えてかつ、機能的にも優れています。

オリジナルは、細いけれども素朴で力強い黒錆処理されたフレームですが、今回は、磨かれたステンレスのフレームに光沢がある革の取り合わせというモダンな印象を与える組み合わせも可能です。ラウンジや暖炉の廻りなどリラックスした場所で使うのにとても適しています。



座面カラーは左から、ウィスキー、コニャック、ホワイト、ブラックとマットブラックの5色。
フレームは、ブラックとシルバー。

※ネットの特質上写真の色は実際の商品のものと若干異なります。ご了承ください。
Renova トイレットロール
renovaレノバ 9月から10月に次回入荷予定です。

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